Marcos Madrigal/マルコス・マドリガル

バンドネオン、現役/バンドネオン教則本

1936年/Y:2/D:0/I:0/L:1/6016


音楽院と街の楽団で音楽を学び、独学で卓越したバンドネオンの技術を身に付けた。

1936年に<オスバルド・プグリエーセ>の最初の楽団に参加する。

<オラシオ・サルガン>、<エルビーノ・バルダーロ>、<フリオ・デ・カロ>など著名な楽団でバンドネオン奏者を務めた。

また長きに亘るバンドネオン教師としての活動。

現代のタンゴシーンで活躍する一流の演奏家を何人も育てた。

長く切望されていた彼の著によるバンドネオン教則本が2003年に出版された。

<ホセ・リベルテーラ>、<エルネスト・バッファ>、<マルセロ・ニシンマン>、{ビクトル・ウゴ・ビジェーナ}(Victor Hugo Villena)など様々な世代の偉大な演奏家達が名を連ねる。

その後しばらくして、<フアン・サンチェス・ゴリオ>、<エンリケ・ロドリゲス>、そして<オラシオ・サルガン>のオルケスタ・ティピカと演奏した。

1953年、<エルビーノ・バルダーロ>の楽団で再び演奏し、第一バンドネオン奏者の<フリオ・アウマーダ>を支えた。

フリオは後に自身の楽団に彼を招いている。

1970年代の終わりには、<オスバルド・フレセド>とレコーディングをし、1990年代の初めには<カルロス・ガルシーア>率いる楽団で{フェデリコ・スコルティカッティ}(Federico Scorticatti)のサポートとして日本ツアーに同行した。

■マルコス・マドリガルに関連

Marcelo Nisinman/マルセロ・ニシンマン

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